猫にゆかりの寺社めぐり第2弾!
令和元年8月22日(にゃんにゃんの日!) 、東京都世田谷区にある豪徳寺に行ってきました!

彦根藩主 井伊家の江戸の菩提寺で都指定史跡の井伊直弼墓があります。
井伊直弼といえば歴史の授業で出てきた、桜田門外の変で暗殺された幕末の大老です。
また、東京三十三観音霊場11番札所 です。
招き猫の伝説
彦根藩第二代藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかると、この寺の飼い猫が門前で手招きしていたため寺に立ち寄り休憩した。
すると突如、雷雨が降りはじめ、雨に降られずにすんだことを喜んだ直孝は、豪徳寺を建て直すために多額の寄進をした。
この縁で豪徳寺は井伊家の菩提寺となったといわれています。

後に、豪徳寺境内に招猫堂が建てられ、 この飼い猫は 「招福猫児(まねぎねこ)」として松福庵(招福庵)に祀られ右手をあげて福を呼んでいます。
本来招き猫は小判を持っているのですが、豪徳寺の猫は持っていません。
小判をもっていない理由は「招き猫はチャンスを与えてくれるが、福(=小判)まで与えてくれるわけではなく、チャンスを生かせるかどうかは本人次第」 という考え方からといわれています。
豪徳寺 松福庵(招福庵)

ここは社務所で売られている招き猫に願をかけて、願いがかなったらお礼に奉納する場所です。
奉納所は右手の奥です。
招き猫 奉納所

すごい数の招き猫!


招き猫にはいろいろな言語でお礼?が書かれていました。
寺務所

入口は招き猫が!

後ろ姿。

左下が奉納するための招き猫。
豆サイズ:300円~尺サイズ:5,000円
豪徳寺 御朱印

記帳代は300円
寺務所 受付時間
8:00~17:00(春彼岸中日から秋彼岸中日)
8:00~16:30(秋彼岸中日から春彼岸中日)
豪徳寺とひこにゃん

豪徳寺は彦根藩主・井伊家の菩提寺で豪徳寺で招き猫伝説が作られたので、彦根の地元でも猫をモチーフにゆるキャラを、ということで、彦根市では猫がモデルのひこにゃんが誕生したということです。
三重塔にも猫が!


豪徳寺 境内




豪徳寺 所在地
東京都世田谷区豪徳寺2丁目24番7号
電話番号03-3426-1437
豪徳寺 アクセス
東急世田谷線「宮の坂」駅下車 徒歩5分
小田急小田原線「豪徳寺」駅下車 徒歩15分



豪徳寺 駐車場

有 10台