低酸素血症とは、動脈血中の酸素が少なくなる状態のこと。
新型コロナウイルス軽症者が、突然重症化して亡くなってしまう原因の一つと言われている。
低酸素症になると、動脈血に溶ける酸素の量が著しく少なくなるため、身体の隅々に酸素を送ることができなくなり、脳細胞が破壊されるなどして命にかかわってしまう。
低酸素血症になると、とても気持ちの良い「多幸感」に陥ることがある。
そのため、気づいた時には重症化しており、死亡してしまう。
心配な方は、低酸素血症を視覚的に判断する方法として「パルスオキシメーター」を使用するとよい。