先日、秋川渓谷の黒茶屋にランチを食べに行ってきました。

店内は満席なので、本日は入れませんと言われました。
もともと屋外ピクニックランチを考えていたので、良かったのですが、店舗での食事をしたい時は予約をした方がいいかもしれません。
お店の方に聞いたところ、予約は必ず必要ではないようなのですが、混みそうなときにはした方が良いかもです。
屋外ピクニックランチをするのに最適なのが、野外テラス 水の音(みずのね)です。
上の左の写真が、水の音のテラスから見た秋川渓谷です。
川辺にもテーブルがいくつか置いてあるので、ここなら愛犬も一緒に楽しめそうですが、盲導犬を除き、ペット同伴は不可とのことです。
今日は屋外のテーブルもいっぱいで、人も沢山来ていましたが、空いているときはペットOKと言ってくれることもあるとかないとか・・・
事前に聞いてみるのが良さそうです<(_ _*)>
黒茶屋の茶房 糸屋(いとや)で屋外ピクニックランチをテイクアウトする

野外ピクニックランチ用のテイクアウトは、道路から入ってすぐ左の茶房 糸屋で販売しています。
左下の炊き込み飯は2人前です。鮎のほぐした身が入っていてとてもおいしかったです。
右下は、鮎の塩焼き。
私は、このご飯の中で一番おいしかったです。
塩加減が絶品!
黒茶屋のおやきは、皮が薄くてもっちもち!
前項写真の中断にある「おやき」は、2種類。
- あずき 1個 120円。
皮は薄くてもちもちで、あんは粒あんのあまり甘くないので、食べやすい。
ご飯や鮎の後に2つも食べてしまいました(^_-)-☆ - ねぎみそ 1個150円。
あんのねぎみそは味が濃いので、ご飯のおかずならいい感じ。
奥さんはちょうどいいと言っていましたが・・・
奥さんと半分ずついただきました。
勾玉豆腐のレシピは、決め手のカシューナッツ!
前々項の右上にあるのが名物の勾玉豆腐です。
カシューナッツから作った、口当たりがとってもマイルドな特製豆腐、とのことです。
黒茶屋の勾玉豆腐は、まずそのまま食べて、そのあとジュレをトッピングして食べてみました。
そのままでも味が濃く、ゴマ豆腐のような感じです。
ジュレをつけると味変が楽しめます!
黒茶屋まで行かなくても、自分で作れないか調べてみると、料理が得意な方のレシピを発見しました!
1.ジュレ作り
- 白だし(市販の7倍濃縮)40㏄、水200㏄、粉ゼラチン3gを鍋に入れ、中火にかける。
- 粉ゼラチンが溶けたら、火を止めて濃口しょうゆ2,3滴を入れ、別容器で冷まします。
- 粗熱がとれたら、冷蔵庫へ入れておく。
2.豆腐作り
- カシューナッツ40g(3、4粒は飾り用にとっておく)と吉野本葛40gをミルサーにかける。(なければ、すり鉢でする)
- そこに生クリーム(植物性)20㏄を入れ、さらに粉砕する。(粘度が高ければ200㏄の水のうち少量を足してまぜる)
- クリーム状になったら、残りの水、低脂肪乳400㏄、塩ひとつまみ、料理酒15㏄を合わせて小鍋に移す。
- これをホイッパーで混ぜながら、中火で加熱する。
- どんっと重たくなったら、木べらに持ち替えて弱火にして10分練り続ける。
- それを水にぬらした容器に移して冷ます。
- 容器を数回トントンと落下させ、空気を抜く。
- 粗熱が取れたら、冷蔵庫で2~3時間おけば完成!
黒茶屋の庭は、雰囲気があり、とても広くて散策に最適!



この大きな水車の奥に、手づくりみやげ処 楽庵があり、そこで天然氷かき氷を買いました!
私は、抹茶小豆で、奥さんは、いちごミルクをいただきました。(各1,000円)
美味い!
長瀞の阿左美冷蔵で食べたかき氷より美味いかも?!
黒茶屋のコロナによる営業への影響は?
黒茶屋のHPによると、
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、黒茶屋では当初の予定を変更させていただき、店舗屋内での通常営業は下記の日程まで臨時休業を延長させていただきます。
【臨時休業日】4月9日木曜日~ 7月2木曜日まで
黒茶屋敷地内の野外においては「お持ち帰り(テイクアウト)」と「野外テラスランチ」(※ご予約制・お人数様限定)の営業をいたしております。
とのことです。
私が行ったのは8月ですが、普通に営業していました。
今は通常営業に戻っているようです。
黒茶屋の社長はどんな人?
高水謙二さん
懐石料理店「黒茶屋」「燈々庵」「井中居」の創業オーナー
高水謙二さんは、かつて林業や製糸業で栄えたあきる野市五日市に生まれ育ちました。
18歳のとき、家業の製糸業が倒産。
キャンプ場を開いたものの、台風でバンガローが流され、さらには自宅まで火事で焼けてしまいました。
そうした人生のピンチに、座禅で訪れた山寺のお坊さんの言葉「自分の足元を見直してみなさい」が人生の転機になったそうです。
それまで何の価値も見いだせなかった古い家、竹林、山菜・・・。
こうした昔から地域に有るものを生かして、50年ほど前、高水さんは兄と山里料理の店を始めました。
「黒茶屋」と名付けたのは、鴨居も柱も長い年月を経て黒茶色と化していたから。
食器が買えず、竹を切って器にしたり、木の葉や実などを利用したり。
現在は、黒茶屋に続き、旧家の土蔵を改装した燈々庵、明治初期の屋敷を活用した井中居と、3店舗を経営しています。
高水さんのもとには、古民家をどう活用したらよいかという相談も多く、古民家再生アドバイザーとしても活躍しているそうです。
黒茶屋の基本情報
所在地 | 東京都あきる野市小中野167 |
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電話番号 | 042-596-0129 |
FAX番号 | 042-596-4794 |
営業時間 | 昼のお食事 午前11時~午後3時(受付) 夜のお食事 午後5時~午後7時(受付) 午後9時閉店 |
定休日 | 火曜日が多い。 他の日もあるようなので確認を。 |