東京証券取引所の来春(2022年4月4日)の市場再編で最上位となる市場。
201年6月30日の移行基準日におけるデータだと、664社が新たに最上位となるプライムの基準を満たしていなかった。
市場再編で生まれる新たな3市場
市場名 | 上場対象 | 想定される今の市場区分 | 流通株式 時価総額(億円) | 流通株式 比率(%) |
プライム | グローバル企業 | 東証1部 | 100 | 35 |
スタンダード | 実績ある企業 | 東証2部、ジャスダック | 10 | 25 |
グロース | 新興企業 | ジャスダック、マザーズ | 5 | 25 |
プライム市場への今後の流れ
2021年7月9日 1次判定
東証1部2191社、基準日6月30日
適合
2022年4月4日 プライム市場へ
不適合
case1>プライム以外の市場へ(9~12月に選択)
case2>適合への計画書を開示、経過措置適用を求める(当分の間上場可能)
case3>2次判定(最新時点で適合しそうな場合)
2次判定で適合→ 2022年4月4日 プライム市場へ
2次判定で不適合→ case2へ
上場企業による新市場区分の選択結果は、22年1月11日に、日本取引所グループ(JPX)のウェブサイトで公表される。