2025年8月、長野県の松代に行ったので、江戸時代末期に松代藩九代藩主真田幸教が貞松院の住居として建てた真田邸を見てきた。
全国でも少ない御殿建築の建築物で、松代城跡の建築物として唯一、当時のまま残った貴重な建物らしい。
またすぐ横なので文武の奨励を目的に建てられた、松代藩文武学校も見学した。
真田邸(新御殿)(国指定史跡)
江戸時代末期に松代藩九代藩主真田幸教が当初、義母お貞の方(貞松院)の住居として建てたもの。
昭和41(1966)年に真田家伝来の宝物とともに長野市に譲渡された。
全国でも少ない御殿建築の建築物で、松代城跡の建築物として唯一、当時のまま残った貴重な建物。



















住所
〒381-1231 長野県長野市松代町松代1
営業時間
9:00~17:00
定休日
12月29日~1月3日
入場料
個人:大人 400円 小中学生 100円
団体(20人以上):大人 300円 小中学生 50円
※小中学生は土曜日無料
交通
車 / 長野ICから約2km
バス / JR長野駅善光寺口(のりば③)
松代高校行き約30分、松代駅下車徒歩約7分
その他
日本百名城スタンプ設置場所

松代藩文武学校(国指定史跡)
松代藩八代藩主真田幸貫は文武の奨励を目的に、嘉永4(1851)年に松代藩の藩校である文武学校の建設準備にとりかかり、火事などに見舞われながらも安政2(1855)年に開校した。
現在残る建物群は開校当時の姿をほぼ伝えており、これは全国的にみてもまれ。
松代藩文武学校の授業は、文学(漢学)・躾方・医学・軍学といった文学のほかに西洋砲術・弓術・剣術・槍術・柔術の武芸があった。
西洋医学・西洋砲術などを科目に取り入れている。









