2021/1/16視聴 2015年公開
1997年の山一證券の自主廃業を題材にした、江口洋介主演の社会派ドラマ。
会社消滅まで闘い続けた社員の姿を描く。
ドラマなので大げさなところはあるが、面白かった。
総量規制によるバブル崩壊⇒公的資金を投入するための国民の反対を押し切るための生け贄が4番目で手ごろだった山一證券になったあたりを、大蔵省の能無し具合を浮きだたせることによりもっと描いて欲しかった。
今も全く変わっていない。
無能な政治家と官僚は施策の結果に対して、誰も責任を取らない。