2020/7/12(2008年)
ロサンゼルス市警のトム・ラドロー刑事(キアヌ・リーヴス)は、かつてのパートナーを目の前で殺されたあげく、その犯人を取り逃がしてしまう。
事件の裏には巨悪の陰謀が隠されていた。
ラドローは踏みにじられたプライドを懸け、後戻りできない“エリア”に足を踏み入れる。
主人公は犯人を前に、今までのルールを貫いて処刑するか、清廉だった同僚の死を経て変化し刑事として逮捕するか、はたまたより大きな善のために目の前の悪を受け入れるか決断を迫られる。
正義の根拠となる善悪の基準がいかに曖昧なものか。
必要悪は必要なのか?