2022年7月10日~視聴 2015年製作
記憶を失った青年はクオンという少女に救出された。
クオンは、自分の名を思い出せない青年にハクという名をつける。
賊討伐の軍を率いる右近衛大将オシュトルと出会い、隠密の仕事をしてほしいと依頼される。
ハクは、ヤマトの帝(ミカド)より、ヤマトが占拠したウズールッシャ領内で見つかった遺跡を調査してほしいという依頼を受け、クオンたちと共にその遺跡へと向かう。
遺跡に入った途端、ハクは強い既視感を覚える。
帝は、次第に記憶を取り戻しつつあったハクに対し、地上に住めなくなっていた人類が地下シェルターに籠もって、地上に戻るための研究を行っていたところ、ハクは自分が“兄”の人体実験の被験者となって眠りにつかされたこと、その直後に“災厄”が発生し、“原因不明の奇病”で人類が次々とスライム(タタリ)化していったこと、その中で唯一生き残った人類である“兄”こそがヤマトの“帝”であることだった。
兄は、地上環境に適応したデコイ(亜人種)をつくりヤマトを建国し、各地に残されていた旧人類の遺跡を発見・調査することで人類の復活を考え、同時に弟の捜索を行っていた。
ミトに呼び出されたハクは、トゥスクル侵攻の真の狙いは、外部の者には侵入を禁じられている、トゥスクルのオンカミヤムカイにあると思われる旧人類の遺跡の奪取と調査であり、ハクに研究を引き継がせる前に行う自分の役目だと明かされる。
トゥスクルに上陸したハク達だが、突如として帝の崩御という訃報が届き、ヤマトの軍勢は撤退することとなる。
帝都へと帰還したハク達が耳にしたのは、帝とアンジュに毒をもった容疑が、オシュトルにかけられているということであった。
ハク達はオシュトルとアンジュを救い出し、オシュトル達の故郷であるエンナカムイへと逃亡を図る。
仮面の力を解放したオシュトルとヴライが、壮絶な戦いを繰り広げ、オシュトルはついにヴライを倒す。
仮面の力を使いすぎたオシュトルは、ハクに「姫殿下を頼む」と言い残し、仮面をハクに手渡し消滅する。
ハクは、オシュトルの仮面と衣服を身につけて、ネコネと共にエンナカムイへ到達し、自分は“右近衛大将オシュトル”として彼の遺志を継ぎ、ヤマトで巻き起こっている謀略からアンジュを守ることを決意する。
以前観た「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」の方が面白かった気がする。
「うたわれるもの 偽りの仮面」は、私には、女の子たちがきゃーきゃーとうるさすぎる。
2022年第三部「うたわれるもの 二人の白皇」が始まっている。
多分見ちゃうんだろうな・・