2022年8月26日視聴 1997年製作
ブルース・ウィリスVSリチャード・ギア。
正体不明の超大物暗殺者ジャッカル(ブルース・ウィリス)は、チェチェン・マフィアの首領テレクから彼の弟を殺した米国の情報機関の要人暗殺を依頼される。
テレクの組織壊滅を図るFBI副長官プレストン(シドニー・ポワチエ)とMVD[ロシア情報局]のコスロヴァ少佐のチームはジャッカルの足取りを追う。
チームは彼の行動を予測し、狩り出せる数少ない人間として、拘留中の元IRA幹部で超一流のテロリスト、デクラン・マルクィーン(リチャード・ギア)を起用。
彼は仮釈放とジャッカルの素顔を知る元バスク祖国と自由の闘士イザベラ・ザンコーナ(マチルダ・メイ)を協力者にすることを条件に捜査に加わる。
実はかつてイザベラと恋人だったデクランは、武器売買のトラブルからふたりの間の子供をジャッカルに殺されたという因縁があった。
さて、ジャッカルは、遠隔操作が可能な超強力な究極兵器を手中にカナダ経由で米国へ潜入。
デクランはジャッカルに迫るが、FBIの内部情報まで把握するジャッカルはコスロヴァらを殺し、デクランに「お前は女を守れない男だ」と謎のメッセージを残す。
その言葉からジャッカルの標的が大統領夫人であると知ったデクランは、遊説先の会場でジャッカルを待ち受ける。
ジャッカルの究極兵器が演壇を襲うが、夫人は間一髪で無事。
かくしてデクランはジャッカルを追い詰め、苦闘の末彼を倒すのだった。
途中まではハラハラドキドキだったが・・・
あんなに用意周到だったジャッカルが最後にあんなに簡単に地下鉄で殺される???
もっと周到に追い詰めて殺す設定を考えてほしかった。
時間が長すぎたから簡単に殺しす設定にしたようで尻切れトンボ。残念。